先物とは?
先物取引とは、あらかじめ設定されてある時期に引き渡しされる特定の商品をオークション形式で売買することです。但し普通のオークションとは違って、競売人がいない代わりに、取引所の中で買い手と売り手が直接契約をしていき、取引が成立するにつれ、その値段が刻一刻とボードに公表されて行きます。
価格変動が激しい為、製造者によるヘッジだけではなく、価格変動からの利益を求めて行うレバレッジ手法(てこの原理)による投機取引が行われています。その為、小額の投資で10倍、20倍もの取引が可能となります。
取引の大半は反対売買による差金決済で終了します。差金決済とは、決められている期間(納会日)までに当初の取引契約の反対売買を行う事で、品物を受渡しする事なく、差金の授受によって決済する事です。反対売買とは、買い契約については[転売]、売り契約については[買戻し]を行う事を言います。
株式、不動産の現物取引とは違って、先物取引は買いからでも売りからでも取引ができる為、商品価格の値上がり・値下がり共に投資のチャンスがあります。先物取引はハイリスク・ハイリターンであり、利益や元金が保証されているものではありません。多額の利益となることもありますが、同時に多額の損失となる危険性もあり、その場合追加の証拠金(追証)が必要となります。それゆえ、先物取引が御自身に向いているかどうか十分な検討が必要です。
先物市場で売買契約を保有する事を[建玉]と言い、買い契約を[買い建]、売り契約を[売り建]と言います。反対に建玉を決済する事を、[手仕舞い]と言います。
取引できる枚数は商品ごと、限月ごとにあらかじめ制限されています。(建玉制限) 取引の納会日が近つくにつれて、取引できる枚数は少なく制限されてきます。尚、オプション取引は建玉制限はありません。
1日の価格の変動幅は商品ごとにあらかじめ制限されています。(値幅制限)






